日本学术振兴会研究拠点形成事业「インドシナ地域における地球环境学连携拠点の形成」第2回国际シンポジウムを开催しました。(2014年9月27日)

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ベトナムのカントー大学で、日本学术振兴会研究拠点形成事业「インドシナ地域における地球环境学连携拠点の形成」第2回国际シンポジウムを、本学地球环境学堂、ベトナムのハノイ理工科大学、カントー大学との共催で开催しました。

本プログラムは、近年急激な変容を遂げるインドシナ地域の环境问题解决のため、学际的?国际的协働体制を确立することを目的として、地球环境学堂?学舎が2013年度より3年间実施します。これまで紧密な连携をしてきたベトナムのハノイ理工科大学、フエ大学、ダナン工科大学をインドシナ地域のハブ拠点と位置づけ、当该地域における地球环境学连携拠点を形成し、準ハブ拠点となるタイ?コンケン大学、ラオス?チャンパサック大学、カンボジア?王立农业大学の3大学を含む6大学との连携により、教育?研究?実践の情报共有化、学际?国际的な人材交流の促进と共同研究の推进に资するインドシナ広域ネットワークの构筑を目指すものです。

今回のシンポジウムでは、本学や拠点大学の教员、学生の他、本プログラムに関心を持つベトナム国内やアジア地域の大学関係者、日本の他大学関係者や公司関係者、闯滨颁础ベトナムオフィス、闯厂笔厂バンコクオフィスなどを含め、合计约90名が参加しました。

シンポジウムでは、まず今回の主催である本学、ハノイ理工科大学およびカントー大学を代表して藤井滋穂 地球環境学堂長、Huynh Trung Hai ハノイ理工科大学環境科学工学科長、Ha Thanh Toan カントー大学学長より挨拶がありました。その後、本拠点事業の進捗状況説明に続き、教育?研究?実践の国際連携に関する講演、各大学の事例報告、企業の取り組み紹介、研究活動紹介等がなされ活発な議論が行われました。

本プログラムは、毎年1回全体シンポジウムを开催することとしており、2013年度にはフエ大学と共同开催し、また2015年度はダナン工科大学との共同开催を予定しており、共同研究の促进、教育连携の実现化など逐次议论していく予定で、今后の连携発展が期待されます。

地球環境学堂の国际交流の取組について説明する 藤井滋穂 学堂長

ポスターセッションの様子

シンポジウムの集合写真