
2021年04月26日(月曜日)9时00分よりインターネットにて公开(2021年7月30日(金曜日)17时00分まで公开予定)
春秋講義は、京都大学における学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外の人々と共有を図るため、1988(昭和63)年秋から開講している公开讲座です。年に2回、春と秋にテーマをもうけ講義を行います。
令和3年度春季讲义は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンデマンド配信で「恐れ?无知?合理性」をテーマに开催します。
基本情报
- オンライン
オンライン(オンデマンド配信)
- 一般?地域の方
どなたでも参加いただけます。
なし(申し込み必要)
无料
イベント内容
テーマ:恐れ?无知?合理性
新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、自粛警察、マスク买占めなど、平常时には起こりえないような混乱を引き起こす一方、妖怪アマビエをきっかけにした、疫病の歴史への関心も强まりました。このように人间は、いつの时代も、混沌とした状况において、どうにか合理的に物事を考えようとしつつも、非合理的な判断や行动をしてしまうことがあります。歴史と脳科学という异なる観点から、今身につけるべき「冷静に物事を见つめる力」を考えてみませんか。
「恐れ」を歴史から読み解く(高谷 知佳 法学研究科 准教授)
2020 年、我々は新型コロナという病を前に、各々の立場から、さまざまな思考や議論を重ねました。過去の人々も、戦乱や疫病という脅威に対し、神仏の怒りを恐れたり、歴史を調べあげたり、恐れを喧伝して権益を得たりしていました。本講義では、中世の京都を舞台に、「恐れ」をめぐる人々のさまざまな思考をたどります。
意思決定を支える脳のメカニズム -道徳的判断の研究事例から-(阿部 修士 こころの未来研究センター 准教授)
わたしたち人间の合理的な意思决定には限界があります。例えば「1人の命を犠牲にしてでも5人の命を救うべきか」といった道徳的判断においては、非合理的な意思决定の侧面が浮き彫りになります。本讲义では、これまでの心理学や神経科学の研究で得られた知见をもとに、人间の意思决定のメカニズムについて解説します。
申し込み
こちらの「」よりお申込みください。 お申込みされた方には、URL、ID(ユーザー名)?パスワードを記載した参加証をお送りします。
※ 必ず「mail2.adm.kyoto-u.ac.jp」からのメールを受信できるように設定してください。
※ お預かりした個人情報は、参加証の発行および今後の講演会の参考にする以外の目的で使用することは一切ありません。
※ 総務部渉外課では、株式会社パイプドビッツが提供するメール配信システムASPシステムを使用しています。
申し込み開始: 2021年4月26日(月曜日)9時00分
2021年7月30日(金曜日)17时00分
备考
后援:京都府、京都市
京都大学総务部渉外课
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-2606(月曜日~金曜日9時00分~17時00分)
E-mail: event*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)