益川敏英名誉教授ノーベル物理学賞受賞記念「益川先生 ノーベル賞を語る-学生対話集会」を開催しました。(2008年10月8日)

益川敏英名誉教授ノーベル物理学賞受賞記念「益川先生 ノーベル賞を語る-学生対話集会」を開催しました。(2008年10月8日)

 京都大学名誉教授 益川敏英先生のノーベル物理学賞受賞を記念して、本学の学生に向け対話集会を開催しました。急な開催決定にも関わらず、会場となった理学部6号館には、300名収容の講義室が満員になったほか、立ち見や講義室に入れない学生が多数出るなど、多くの参加者が詰めかけました。理学部6号館前の銀杏並木の通りにも学生が溢れ、到着した益川先生は、講義室まで続く人の道の両側から拍手と「おめでとうございます。」の言葉で迎えられました。

 対话集会で益川先生は、学生时代を振り返ったほか、今の学生达に「外国语ができなくても研究者になれるが、国际化の时代、外国语は必要だから絶対勉强して」とのメッセージが送られました。高校?大学时代の勉强方法についての质问には、ご自身の経験を例にユーモアを交えながら语られ、会场が笑いに包まれた一方、话が兴味のある分野への情热を持ち続けることや同年代の学友と交流し议论を交わすことの重要性に及ぶと、学生达は皆、真剣な表情になりました。话题は社会との関わり方や恋爱论にまで多岐に及び、先生の暖かいお人柄を感じさせるものとなりました。

 また、対话集会の途中、ロンドン出张中の松本紘総长から国际电话が繋がり、総长からお祝いの言叶が直接赠られました。

 対话集会终了后、学生から花束と盛大な拍手が赠られ、受赏决定の翌日という极めて过密なスケジュールの中、时间を忘れて讲演をしてくださった先生に感谢の意を表し、大盛况の内に闭会しました。

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